乃木坂46の高山一実さん(24)が、雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載していた小説が出版されました。
売り上げの実績から、2020年4月には文庫化されました。
電子書籍にもなりました。
本のタイトルは「トラペジウム」です。
トラペジウムって聞きなれませんがどんな意味なのでしょうか。
「トラペジウム」のあらすじ(ネタバレあり)をお伝えします。
若く見えるし、かわいいので、卒業はまだしなくてもという声が多数です。
今回調査するのは
「トラペジウムの意味は?」
「トラペジウムのあらすじと内容ネタバレ。」
「トラペジウムの表紙のイラストレーターは誰?」
以上の3点です。
それでは1つずつみてみましょう。
さんま御殿で爪痕を残せるとはスゴイ・・・。
「高山一実プロフィール」
出典元:http://nogizaka46-joho.com
仲間想いで優しい性格。
そしてとても美人。
小説も書けるなんてスゴイ潜在能力です。
名前:高山一実(たかやま かずみ)
生年月日: 1994年2月8日(24歳)
出身地:千葉県南房総市出身
出身校:千葉県阿防高等学校
乃木坂46としてのデビューは2011年から。
「トラペジウムの意味は?」
乃木坂46の高山一実さんが、KADOKAWAから、処女出版することが決定しました。
(注:トラペジウムが「処女作ではありません。処女作は、『キャリーオーバー』です。)
アイドルとして活躍しながらの作家活動はきっと大変だったと思います。
本のタイトル「トラペジウム」の意味は、「不等辺四角形」のことです。
どの2つの辺も平行でない四角形を意味します。
オリオン座の中で、中心的に光っている4つの星、「四重星」のことも「トラペジウム」といいます。
小説の内容が、このオリオン座のトラペジウムにぴったり合いますね。
トラペジウムは英語ですが、ギリシアを起源としたラテン語で、元々は「テーブル」の意味だったそうです。
スクエア(正四角形)やペンタゴン(正五角形)など、形を呼ぶ英語は、英語の語源であるラテン語の元々の意味をずっと使ってきています。
「トラペジウムのあらすじと内容ネタバレ。」
出典元://blog.livedoor.jp
トラペジウムは、アイドルを目指す少女が、個性もバックグランドも違う、3人の少女に声をかけて、4人でアイドルになっていこうとする物語です。
作品の中の主人公「東(あずま)」は、アイドルが夢で、アイドルになる為に手段を選ばないタイプです。
そんな東は、高専のマドンナで、可愛いものよりロボットが好きな男子学生のアイドル大河くるみ、お嬢様学校在学中の好奇心豊かなお嬢様、華鳥蘭子、クールだが実は休日はボランティア活動にあてている亀井美嘉と出会っていきます。
この3人と共に、「アイドルになろうよ!」と呼びかけもせずに、ただ夢を叶える為にはどうしたらいいかを考えながら、アイドルオーディションに向かう前夜までが描かれています。
実際にアイドルとして活動している、高山一実さんともリンクして、大変面白い小説です。
アイドルになる為だけではなく、「夢を掴むためのプロセス」も学べる内容となっています。
2018年11月28日の発売日には本を購入しましたが、面白くて一気に読んでしまいました。
※ 2020年4月現在、高山さんは「Qさま」の司会も立派に務めています。
知的だけどカワイイ雰囲気が本当にポテンシャルが高くて素敵ですね。
「トラペジウムの表紙のイラストレーターは誰?」
トラペジウムの表紙のイラスト、めちゃ素敵ですよね!
「これはジャケ買いだな!」
という人、多数です。
イラストレーターの「たえ」さんの作品です。
高山一実さんの『トラペジウム』書籍化おめでとうございます!
表紙のイラストを描かせていただきました。
連載当初からたくさんハラハラしたりワクワクしたりしながら読ませていただいてました。
これからも応援しております。
11/28 発売です。
https://t.co/hiyVx0JY8h pic.twitter.com/WY95Kj97q7
— たえ (@tae402) 2018年11月3日
ダ・ヴィンチでトラペジウムが掲載されている時から挿絵を担当されていましたが、大好きな世界観です。
たえさんの作品は御本人のツイッターで見ることが出来ます。
素敵なイラストばかりでウットリしますよ。
文庫版はまた違った素敵なイラストです。
文庫化されると、バッグの中にも入れやすいし、たえさんのイラストといつも一緒はかなりうれしいです。
スキマ時間を中心に、たくさん本を読みたいなと思っています。
イラストたくさん!の電子版の評価は?
電子書籍版の刊行に際しては「電子図書館まなびライブラリー」(ベネッセコーポレーション)上で小中高生から3万件もの感想等が寄せられ、
「読書離れしている」と言われる若年層から圧倒的な支持を得た。
今回の文庫化にあたっては、著者である高山一実が
「自分自身の姿を描いた」
という書き下ろしエッセイとともに、雑誌連載時に掲載された人気イラストレーター・たえによる全18点のイラストをオールカラーで収録。
さらにカバーイラストは、本編に登場する4人の少女を描いた
「文庫版オリジナル」。
小説本編に加え、作者自身、そして作品世界を深めるイラストを楽しめるお得な一冊となっており、KADOKAWAの担当者は
「価格も680円と抑えられており、若い世代に広がってほしい」とコメントしている。
出典元:https://ddnavi.com/news/603470/a/
文庫化の次は、電子書籍化も実現しました。
読者さんの評価は、
「見事なデビュー作!」
「最後の方は本当に高山さんが書いたの?
というほど見事だった。」
など、おおむね高評価です。
もちろん、
「初めの方は、物語がよく呑み込めなくて困った。」
「主人公の性格がずる賢くて感情移入できなかった。」
「完全なジャケ買い。
イラストが素晴らしい。」
等でした。
わかるような気がします。
強い気持ちがあってこそ、アイドルへの道は開けるのかなと思ったりしました。
みなさんはいかがだったのでしょうか。
まとめ
「トラペジウムの意味は不等辺四角形。または、オリオン座の四重星。」
「トラペジウムのあらすじと内容ネタバレは、東という主人公が、アイドルになるために個性や魅力の違う少女達と出会って目標を遂げるために努力する話。」
「トラペジウムの表紙のイラストレーターは、たえさん。
描くもの全部が素敵。」
以上です。
いかがでしたでしょうか。
乃木坂46の高山一実さん、可愛くて文才もあるなんてスゴイですね。
メンバーが選ぶ「優しいメンバー」では1位に選ばれている高山さん。
卒業はまだしないで、乃木坂でいい関係を築いて欲しいです。
ご一読ありがとうございございます。
レビューもたくさん。大人気のようですね。
こちらは人気マンガが原作。
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