2018年の全米に引き続き、全豪オープンでも優勝を果たし、見事に世界ランク1位が確定した女子テニスプレーヤーの大坂なおみさんです。
全米オープンでセリーナウィリアムズに勝った際は筋肉モリモリだった大坂なおみ選手。
全豪オープンでは10キロ減量してスラリと美しくなっていました。
今回調査するのは
「大坂なおみのメンタルトレーニング方法は?」
「大坂なおみは減量したのに何故筋肉が落ちてないの?」
以上の2点です。
それでは1つずつみてみましょう。
「大坂なおみのメンタルトレーニング方法は?」
大坂なおみ選手は、他の一流選手同様、フィジカル(身体作り)のトレーナーと、メンタル(精神面)のトレーナーなど、「チームなおみ」といえる集団を持っています。
コーチのサーシャ・バインさんは、メンタルコントロールの名手です。
もちろん、どのようなメンタルトレーニングをしているのかは明かしていません。
しかし、日本のアンガーマネジメント協会によると、
「大坂なおみ選手はアンガーマネジメントを取り入れているようだ」
との事です。
アンガーマネジメントとは、「アンガー(怒り)をマネジメント(管理)」するメンタルトレーニングの一種です。
大坂なおみ選手は、完璧主義にも似た、大変意識が高いテニスプレーヤーです。
おそらく、オリンピックやワールドカップで優勝する選手は、全てこの性質を持ち併せています。
自分がイメージしたプレーが出来ないと、自分自身に腹が立つのです。
オリンピックフィギュアスケート男子2大会連続金メダルを獲得した羽生結弦選手も、よく
「自分自信に腹が立って眠れない。」
とインタビューで答えていますね。
⚫︎認識
大坂なおみ選手は、試合中に甲高く叫ぶ事がありますが、これは、
「今、自分はイライラしている!」
と、自分自身で、認識する事が出来るのです。
そこで、自分自身の怒りと向き合うと、冷静になってその場の対処が出来るようになります。
⚫︎衝動のコントロール
また、テニスのラケットを振りかざして、地面に叩きつけようとした際に、辞めました。
これは、衝動のコントロールといって、衝動的な怒りに気がつき、その場合の準備がなされていたからだと思われます。
衝動のコントロールは、「数を数え」たり、「深呼吸」など、一人一人自分に合った対処方法があるようです。
これは、私達でも充分使えそうですね。
確か「その場を離れる」というのもあったような。
まあ、大坂なおみ選手はその場(テニスコート)は離れられませんよね。
⚫︎セルフトーク
大坂なおみ選手が、試合中に何度も1人、頷いているシーンがありました。
これはセルフトークです。
「こうしたら乗り切れる」
「大丈夫。たいしたことない。」
など、自分自身に語りかけてクーリングする方法です。
フィギュアスケートの羽生結弦選手が、試合中にクマのプーさんのティッシュケースを見て、平常心を取り戻したり、試合前にするルーティンもセルフトークに似ていますね。
マンガだとわかりやすい。
「大坂なおみは減量したのに何故筋肉が落ちてないの?」
大坂なおみ選手のフィジカルコーチ、アブドゥル・シラー氏は2018年3月から指導していますが、しなやかな筋肉を作る為に、特別な指導をしています。
もちろん、内容はトップシークレットです。
しかし、公開されている中身としてはこちらです。
⚫︎アメリカンフットボール投げ
サーブの向上の為に取り入れています。
⚫︎ラダートレーニング
神経からすぐに筋肉に伝達を送るトレーニング。
なんだそりゃ?と思ったのは私だけ。
日本中のサッカー少年や野球少年育成にもとり扱われている、結構人気のあるトレーニング方法でした。
イメージとしては、地面にヒモ?のハシゴ(ラダー)を置いて、その四角の中で、コーチの指示通りにステップを踏むやり方です。
「フットボールの機敏さ、スプリンターの速さ、サッカーの持久力を併せ持つのが理想。フェデラーの巧みさ、ジョコビッチの安定感、ナダルの攻撃性を目指す」
スゴイ。
でも、大坂なおみさんならなれる気がします。
また、2年間で10キロ減量して、筋肉が落ちてないのは、
⚫︎甘いものを控えた。
チームの理学療法士による、
⚫︎針治療
に秘密がありそうです。
2年間甘いものを控えるのは大変ですが、大坂なおみさんのように、カッコよくコムデギャルソンのドレスを身に付けたかったら、頑張ってみる価値はありますね。
針治療もおススメです。
身体の芯から温まって代謝が良くなります。
鍼灸院ならどこでもいいわけではありませんので、色々な方に聞いてみて下さいね。
甘いもの、私も1年以上摂らない時期がありましたが、10キロ以上減りました。
まずは白い精製されたお砂糖をとる事をやめるのをおススメします。
ラダートレーニング。効きそうですね。
まとめ
「大坂なおみのメンタルトレーニング方法は、アンガーマネジメント。」
「大坂なおみは減量したのに筋肉が落ちなかったのは、甘いものの制限と針治療。」
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
お砂糖をステビアにするだけでずいぶん違います。
日本語も英語もキュート!
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