パキスタンの猫耳大臣こと、ユスフザイ情報相のネット配信が話題となっています。
Facebookでの配信に、謝って撮影者が猫耳アプリを起動してしまいました。
SNSで瞬く間に全世界に拡散されました。
ユスフザイというと、ノーベル平和賞のマララ・ユスフザイと同じ名字です。
何か関係があるのでしょうか。
今回調査するのは
「猫耳大臣が全世界に配信された理由は⁈」
「ユスフザイ氏とマララさんの関係は⁉︎」
以上の2点です。
それではご一緒に1つずつみてみましょう。
「猫耳大臣が全世界に配信された理由は⁈」
ユスフザイ氏は、北西部カイバル・パクトゥンクワ州の情報相です。
6月14日の夜に、フェイスブックにて会議を中継しました。
その際、おそらくその配信は、広報担当者自身のスマホが使われていたものと思われます。
広報担当者がプライベートで楽しんでいた「猫耳アプリ(人物の動きに合わせて猫の耳やヒゲが映し出されて猫みたいになる)」をウッカリ作動させてしまいます。
何も知らないユスフザイ情報相は、猫耳と猫ヒゲをピクピク動かしながら、州政府の財政難について力説。
頑張って話しているユスフザイ情報相には申し訳ありませんが、かなりシュールで可愛かった?ようです。
この面白い動画は、瞬く間に世界中に拡散。
ユスフザイ情報相は驚きつつ、
「私だけではなく、両脇の2人だって猫耳だった。」
と、意味不明の釈明をしていました。
朝起きたら、この面白い画像が目に飛び込んできてビックリしました。
SNS上でも、
「朝のツライ気持ちが吹き飛んだ!」
「みんな猫耳で会議したら世界が平和になるんじゃない?」
と、微笑ましく、暖かい気持ちになりました。
可愛い女の子じゃなくて、いかついおじさんが猫耳をつけて超真面目に会議しているところが本当に最高ですよね。
「ユスフザイ氏とマララさんの関係は⁉︎」
ここで気が付いたのが、情報相の名前。
ユスフザイ氏です。
ユスフザイといえば、ノーベル平和賞を受賞したパキスタンの少女、マララ・ユスフザイが思い出されます。
出典元:https://www.unic.or.jp
一緒にしちゃってよかったのかな・・・。
もしかして親戚⁈
と思い調べてみましたが、情報はありませんでした。
ユスフザイはありがちな苗字なのでしょうか。
私にもパキスタン人の知人がいますが、ユスフザイではありません。
マララさんもユスフザイ情報相もパキスタン北部、北西部の出身なので、パキスタンの北の方には多目な名字なのかも知れませんね。
そもそも、何故猫耳アプリを起動したままFacebook配信してしまうのでしょう。
まず、日本なら必ず役所用のスマホがあるはずです。
それを広報担当者の個人のスマホで撮影するというところが、もうすでに私達日本人の常識からは逸脱しています。
また、何故セキュリティが万全とは言い難いFacebookで州の大事な会議を配信したのでしょう。
確かに拡散力は大きいですが、位置も簡単に特定されてしまいます。
しかし、それは日本人としての常識で、パキスタン人の常識ではありません。
逆に、第二次世界大戦後、敗戦国の日本に手を差し伸べてくれる国が皆無の中、ただ1国だけが綿花の輸出をしてくれました。
それがパキスタンです。
世界中がアメリカの脅威に怯える中の事です。
助けてもらって言うのもバチあたりな感じがしますが、パキスタンは現状をあんまり気にしていなかったのかな。
おかげで、手先の器用な日本人は、その綿花で立派な布を織りました。
そこから、快進撃ともいえる日本の復興は始まっていきます。
イスラムのお祈りの時間はきっちりと守るのに、他の事に関しては時計は見ない人が多いパキスタン人。
今回の猫耳大臣も、かなり納得?のミスなのでした。
でも、クスリと笑わせてもらえて、なんだか嬉しいです。
まとめ
「猫耳大臣が全世界に配信された理由は、広報担当の個人のスマホの猫耳アプリが起動したままFacebook配信したから。」
「ユスフザイ氏とマララさんの関係は、同じ名字だが、親戚とかではないもよう。」
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
パキスタンの高地で作られるアプリコット。
最高です。
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