マルトリートメントの英語の意味とは?萎縮脳を回復する方法は?

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教育

世界一受けたい授業の友田明美先生の授業で初めてマルトリートメントの事を知りました。

 

マルトリートメントとはどういうものなのでしょうか。

 

また、親の不適切な養育により萎縮した子どもの脳を回復させる方法はあるのでしょうか。

 

今回調査するのは

 

「マルトリートメントとは?」

 

「マルトリートメントで萎縮した脳の回復方法は?」

 

「マルトリートメントの英語の意味は?」

 

以上の3点です。

 

それでは1つずつみてみましょう。

 

「マルトリートメントとは?」

 

マルトリートメントとは、児童虐待の広域の意味で使われ、「不適切な養育」と訳されています。

 

親の行き過ぎた養育が、子どもにストレスをかけて、子どもの脳を萎縮させてしまいます。

 

やってはいけないマルトリートメント。

 

第1位:子どもの存在を否定する。

 

「あんたなんか産まなきゃよかった!」

 

というやつですね。

 

これはショックです。

 

おそらく、公立校の先生は、こういう保護者、いるかも知れませんね。

 

私はさすがに塾勤務なので、このタイプの保護者はいませんね。

 

子どもの教育の為にお金を出す親ですので。

 

ところが…

 

第2位:出来の良い兄弟と比較する。

 

出来の良い兄弟と比較されると、自信を失います。

 

これは塾の保護者にも多いです。

 

「お兄ちゃんは言わなくても出来たのに。」

 

みたいな。

 

逆に下の子が超優秀で、暗い顔をしている生徒もいます。

 

あまり比べないようにしていますが、本人達が感じとってしまうみたいです。

 

私達は何も言いませんが、お家での言葉かけはどうなっているのかなと、ちょっと心配です。

 

第3位:裸でウロウロする。

 

こどもは見たくないものを排除しようとして脳を萎縮させます。

 

おそらく、そんなタイプの保護者には見えません。

 

こう考えると、良い環境で仕事をさせていただいているんだなあと感謝します。

 

ただ、教育熱心なあまり、完璧主義なご両親もいらっしゃるので、生徒の雰囲気には、これからも気をつけていきたいです。

 

英会話の幼児クラスはスキンシップを増やそうかな。

 

「マルトリートメントで萎縮した脳の回復方法は?」

 

マルトリートメントで萎縮した脳はもうそのまま戻らないかというとそうではありません。

 

お手伝いをしてくれたとき、「とても助かったよ、ありがとう」などの言葉かけがとても有効です。

 

暖かい言葉で脳の萎縮が戻っていくのですね。

 

なんか素敵です。

 

また、ハグも有効ですが、これはアメリカとの共同研究ですので、日本人はケースバイケースですね。

 

幼児さんクラスにはスキンシップ多目にしたいと思います。

 

よく、机の消しクズを集めて捨ててキレイにしてくれる生徒がいるのですが、必ずお礼を言おうと思いました。

 

「マルトリートメントの英語の意味は?」

 

マルトリートメントと聞くと、響きから、英語である事がすぐにわかりますね。

 

「トリートメント」は「扱い」という意味です。

 

「修復、保護」という意味もありまして、髪のトリーメント剤は、こちらの意味になります。

 

marは「ひどく傷つける」です。

 

Treatmentは、「扱い」ですので、mar treatmentは、直訳すると「酷く傷つける扱い」となります。

 

逆にkind treatmentは、「親切な扱い」となります。

 

「虐待」は、Abuse(アブース)と言って、こちらの方がどちらかというとおなじみです。

 

abuseもmar treatmentに含まれます。

 

カナダにいる時のルームメイトはソーシャルワーカー(社会福祉士)でした。

 

週末は、彼女と一緒にchild abuse(児童虐待)を受けている子を守る会に行って、交流しました。

 

その時は、あまり英語が話せない私に、みんな簡単な英語で話しかけてくれました。

 

折り鶴を折ったら、すごく喜んでいました。

 

少し影のある子達(当たり前か…。)でしたが、触れ合えて良かったです。

 

世界一受けたい授業でも、地域の共同教育が良いといわれていました。

 

日本でも、あるといいですね。

 

まとめ

 

「マルトリートメントとは、子どもが脳を萎縮させてしまうような不適切な養育。」

 

「マルトリートメントで萎縮した脳の回復方法は、暖かい言葉かけとハグ、スキンシップ。共同教育。」

 

「マルトリートメントの英語の意味は『ひどく傷つける扱い』」

 

とにかく塾の生徒さんには、出来るだけ暖かい言葉かけをしたいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

これからの教育が変わるかもしれません。

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