動画投稿サイトでその才能を発掘され、まさにこれからどんどん人気出てくるといわれていた、ぼくりりこと「ぼくのりりっくのぼうよみ」さん。
ツイッターにて、引退を発表。
2019年1月、「葬式」というラストライブをしました。
「天才を辞す。」などの過激な発言に、ユーザーが激しく反応。炎上騒ぎとなりました。
ぼくのりりっくのぼうよみさんの批判されての炎上への反応は、ある意味正論なのですが、少しだけ何かが引っかかるのです。
今回は、
「ぼくのりりっくのぼうよみの引退は何故叩かれたの?」
「ぼくのりりっくのぼうよみの炎上は是が非か?」
の2点を調査したいと思います。
それでは1つずつみてみましょう。
「ぼくのりりっくのぼうよみの引退は何故叩かれたの?」
ぼくりりこと、ぼくのりりっくのぼうよみさんは20歳の大学生。
動画投稿サイトに動画を投稿していた17歳の時に、関係者の目に止まり、メジャーデビューをします。
ところが、メジャーデビューしてしまうと、他人のイメージの型にはめられてしまい、身動きが取れなくなってしまいました。
「自由になりたい。」
というのが、ぼくのりりっくのぼうよみさんの切実な引退の理由です。
ぼくのりりっくのぼうよみは天才だという、作り上げられた現実から離れるという意味で、
「天才を辞す。」
と言ったのであって、「俺っていう天才はもういなくなっちゃうよ。」という意味ではないのではないでしょうか。
しかし、それがネットユーザーには伝わらずに、このような炎上事態となってしまいました。
炎上の内容は、「自意識過剰だ」とか、「ファンを大切にしろ」というものが多かったです。
それに対しては、
「自分達は音を売って、あなた達は買っている。対等ですよね。」
と、反論。
そして急にここから語気が強まり、「黙れよ説教ババア!」となっていきます。
この辺はまだ20歳と若くて未熟な人間性を感じます。
でも、アーティストですから、自分を前面に出してもいいような気がします。
そうでないと聴取の心を掴む音楽は出来ませんよね。
「ぼくのりりっくのぼうよみの炎上は是が非か?」
ぼくのりりっくのぼうよみさんが引退に際して使った、「天才を辞す。」がかなりのインパクトだったため、そな言葉だけが一人歩きしてしまった感があります。
まず、炎上したネットユーザーは、その「天才を辞す。」という言葉のみに敏感に反応して、詳しく調べずに、
「自分の事を天才と呼ぶのは自意識過剰だ!」
「ファンがかわいそうだ!」
と大量の投稿をしました。
ですが、ぼくのりりっくのぼうよみさんは、
自分は作りあげられた「天才」であり、そのがんじがらめの状態から抜け出したいと言っているのだと思います。
発表がツイッターなので、短い文になってしまったのです。
ですので、ぼくのりりっくのぼうよみさんは、きちんと伝えたのにも関わらずに理解されていない事に驚き、ツイッターで意見を求めました。
そうすると、又詳しく調べていない人達が投稿。
その投稿を読んだぼくのりりっくのぼうよみさんが激怒してしまいました。
本当に難しい世の中になってしまいました。
才能があるって思っていいです。
カッコイイって思っていいです。
自信があることはいいことです。
そして、ぼくのりりっくのぼうよみさんは、それをひけらかした事などありません。
今回、こういう騒動になって初めて反論の中で言いました。
芸能活動をしている人は、全員自分が1番と信じて頑張っています。
ただ、「これでいいんだ。」とは思っていません。
向上心は常にあります。
ぼくのりりっくのぼうよみさんも、他のアーティストさんと同じ気持ちなだけだと思います。
それにしても、ネット炎上って怖いですね。
まとめ
「ぼくのりりっくのぼうよみの引退が叩かれたのは、自分を天才と言ったため。」
「ぼくのりりっくのぼうよみの炎上は、小さな食い違いのようなもの。ネット社会の短絡な問題が又浮き彫りになった。」
以上です。
いかがでしたでしょうか。
ご一読ありがとうございます。
メッセージ性が高い歌詞が特に素敵です。
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