テニスの全豪オープンで、大坂なおみさんがカロリナ・プリスコバ選手を破って、日本人初の決勝進出を決めました。
決勝の相手はチェコのペトラ・クビトワさんです。
どちらか勝った方が、世界ランク1位となります。
今回調査するのは
「ペトラ・クビトワ選手の怪我からの復活を支えたものとは何?」
「大坂なおみ選手とペトラ・クビトワ選手の力の差は?」
以上の2点です。
それでは1つずつみてみましょう。
「ペトラ・クビトワの怪我からの復活を支えたものとは何?」
出典元:https://the-ans.jp
日本人初を連発している大坂なおみさん。
大坂なおみ選手(21)の全豪オープンの決勝の相手は、ペトラ・クビトワ選手(28)となりました。
大坂なおみ選手は、ペトラ・クビトワ選手と同じチェコ人のカロリナ・プリスコバ(26)選手を破っての決勝進出です。
それにしても、チェコ人って、美人ばかりですね。
などと悠長なことは言っておられず、なんと、ペトラ・クビトワ選手、約2年前に、家に強盗が押し入り、あわや一命を落としかねない経験をしていました。
可哀想に。
どんなに怖かったことでしょう。
その際に、犯人が持っていた刃物で利き腕の左腕に怪我を負ってしまいます。
重症でした。
選手生命を絶たれたかに思われましたが、ペトラ・クビトワ選手は大復活を遂げます。
2017年のバーミンガムオープンで優勝したのです。
その次に、母国のチェコのプラハオープンで優勝します。
優勝直後は顔色を変えていませんでしたが、ヒーローインタビューになると、チェコ語?で、泣きながら話していました。
復活まで、どんなに辛かったでしょう。
そして、母国の人達に復活を祝福されて、どんなに嬉しかったことでしょう。
ペトラ・クビトワ選手は、何を支えに怪我から大復活を遂げたのでしょうか。
襲われて負った怪我は重症。
とても再起は見込めませんでした。
しかし、ペトラ・クビトワ選手は度重なる手術に耐えました。
自分の夢の為でもあったでしょう。
悪に負けるのが悔しかったこともあるでしょう。
しかし、ペトラ・クビトワ選手は、祖国チェコのテニスの発展を、こんな事で下火にしたくなかったのです。
プリスコバなど、やっと有能な才能が後に続いてきているこの大事な時期に、あきらめたくなかったのだと思います。
ご存じの通り、チェコという国はは日本ほど裕福ではありません。
立派なコートも、プラハにあるものの、同じレベルのものは少ないです。
小さい頃からの英才教育もありません。
ど根性でテニスをやってきました。
彼女たちの活躍が、チェコに様々な活力を与えるのです。
女ナダルと呼び声の高いペトラ・クビトワ選手。
大坂なおみ選手との一騎打ちが楽しみですね。
※全豪オープンは大坂なおみ選手が優勝しました。
しかし、クビトワ選手も一歩も引かない、とてもよい試合でした。
「大坂なおみ選手とペトラ・クビトワ選手の力の差は?」
ペトラ・クビトワ選手も、大坂なおみ選手も、男子並みのパワー溢れる選手です。
ペトラ・クビトワ選手が30歳近い28歳なのに比べて、大坂選手は破竹の勢いの21歳。
セリーナウィリアムズ選手の様に、数年にわたって女王に君臨する日がくるだろうともいわれています。
しかし、大坂なおみ選手は元来優しい性格。
メンタルに多少の不安があります。
それに比べると、ペトラ・クビトワ選手は、祖国の威信を常に背負っています。
また、本意ではありませんでしたが、命の危機から生還した兵士のような強いマインドがあります。
なんとなく勝敗はこのあたりにありそうですね。
日本人としては、母国の大坂なおみ選手に勝って欲しいですが、ペトラ・クビトワ選手も応援したくなってしまい、複雑です。
※全豪オープンでは大坂選手に負けてしまったクビトワ選手ですが、試合後のセレモニーでは、コーチに対して、
「(怖くて)ラケットも持てなかった時から、ずっと励ましてくれた。」と感謝の言葉を贈りました。
会場は暖かな拍手で包まれました。
まとめ
「ペトラ・クビトワの怪我からの復活を支えたものとは、祖国チェコへの愛。」
「大坂なおみとの力の差は、メンタル面ではペトラ・クビトワ選手に勝機あり。」
※全豪オープンは大坂なおみ選手が優勝しました。
最後までお付合いいただきありがとうございます。
チェコ製のパワーストーン。キレイ!
なおみさん、全豪優勝おめでとう!
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