小学生ユーチューバーの中村逞珂(ゆたか)です。
通称ゆたぼん。
小学生3年生で不登校となり、現在はユーチューバーとして活躍。
学校には行かずに、全国の不登校の子ども達の支えとなる配信をしています。
今回調査するのは
「中村逞珂が宿題を拒否した理由は⁈」
「中村逞珂のyoutubeチャンネル動画を徹底検証‼︎」
以上の2点です。
それではご一緒に1つずつみてみましょう。
こちらの中村さんは素敵な俳優さん。
「中村逞珂プロフィール」
名前:中村逞珂(ゆたか)
生年月日:2008年
出身地:大阪府
通学はせずに、ゆたぼんとしてユーチューバーとして活動中。
現在は父親の中村幸也(39)と共にイベントなども行なっている。
「中村逞珂が宿題を拒否した理由は⁈」
中村逞珂が不登校になったのは小学3年生の時です。
理由は宿題をしたくなかったから。
担任の先生からは宿題をするように言われましたが、中村逞珂はそれを拒否。
中村逞珂の両親が担任に言って、一旦は宿題をしなくていいようになります。
ところが、担任は休み時間に宿題をするように命じました。
そこで友だちとも遊べずに、友だちからも宿題をしないヤツとは遊ばないと言われて、不登校となります。
ネットでは、
「違和感しかない。」
「大きくなって、字も読めない、計算も出来なくてもいいのか。」
※この意見に対してゆたぼんは、アベマTVの取材に、
「漢字はググればいい。計算は電卓使う。」
と、答えています。
「色々な大人や、色々な友だちと関わることも大事。」
「友だち関係じゃなくて、宿題が原因?」
などの主旨で、長文のコメントでコメント欄が埋め尽くされました。
中村逞珂が宿題を拒否したのは何故だったのでしょうか。
想像ですが、
⚫︎(できるけど)めんどくさい。
⚫︎わからない問題が多くて宿題ができない。
のどちらかでしょう。
小学3年生の宿題はとても簡単なので、できるけどめんどくさかったのかな。
でも、できるなら、昼休み中にずっとではなく、15分から20分以内で終わって、後は遊べるはずです。
宿題をさせられているクラスメイトがロボットに見えたというのも、学校に行かなくなった理由の1つとのことですが、確かに、日本の学校はピシッとさせ過ぎかもしれません。
しかし、宿題をする事で、授業の補足となり、復習が出来て、学力を身につけるチャンスです。
もし、間違ってところがあれば、つまずいたところを先生が気づいて直して教えてくれるかも知れません。
私は以前は小学校に勤めていたのですが、
教員はよく、宿題は「学年×5分ぶん」といわれています。
となると小学3年生は15分間で終わる宿題を出されていると言うことです。
15分ぶんの宿題より、たくさん宿題が出ていたのかも知れません。
学校が、宿題をしないでよいといったということは、生徒さん側に様々な要因があると考えられます。
大学の教育学や発達心理学の授業では学ぶのですが、人間は、まず3才くらいにイヤイヤ期という時期がきます。
この時に、脳が大きく書き換わります。
それが落ち着いたと思ったら、次は9才くらいに、ギャングエイジという、嘘をついたり、反抗したりする時期がきます。
これは個人差があり、10才の時も、11才の時もあります。
これは、発達段階において当たり前に起こることで、脳の発達が落ち着いたら、精神も落ち着きます。
(その後、中学校2年生くらいから高校生までの思春期があります。)
中村逞珂が、学校の宿題を拒否したのはこのギャングエイジ期になります。
もし、精神的に落ち着いたと思ったら、学校に戻って、勉強を頑張って欲しいです。
学力が全てではないですが、せっかく基礎が学べる場が用意されているので、大いに活用したらいいと思います。
学力の基礎がしっかりしていると、茂木健一郎先生のような有名な大人との対談が、もっと面白くなるのではないでしょうか。
youtubeで活躍している人たちも、地味な努力をたくさんしています。
「中村逞珂のyoutubeチャンネル動画を徹底検証‼︎」
ネットでは非難轟々ですが、きっと中村逞珂のyoutubeチャンネルを見たら、意識が変わるだろう。
人間関係とかで、学校に行けない子達の心の支えになるような素敵な動画のはず。
と思い、観てみました。
…。
うーむ。
最後まで観るのが辛かった。
色々観てみたけど、どれも観てられなかった。
ゆたぼんには、「学校に行きたくない。」との相談のメールが小学生から来るとの話でしたが、本当でしょうか。
私なら相談しないかな。
私にも、塾に小学3年生、4年生の生徒さんがたくさんいます。
自分の意見もはっきり言えるし、「次の学年になるまでにもっと英語が出来るようになりたい!」と言ってくれます。
勉強好きな子達だから、そもそもゆたぼんとは違うでしょ。
と言ってしまえばそれまでですが、やっぱり私には、ゆたぼんより、学校も勉強も好きな、塾の生徒さん達がキラキラして見えます。
彼らだって小さいながらに上手くいかなくて困っていることもあるでしょう。
それでも、その状況にちゃんと立ち向かっています。
小学生で英語を専門的に学ぶ子は、算数や国語などの主要教科に何の問題もないことが多く、ゆたぼんとは違う部分があるのかも知れないので、ひとくくりに同じとは言えませんが・・・。
ゆたぼん、勉強したくなったら、いつでも学校に戻ってね。
明日も明後日も友だちに会える場所が学校。
少し我慢する事も大事。
もちろん、納得いかない時は先生に言っていい。
ゆたぼんの言いたいことをゆっくり聞いてくれて、解決策を一緒に探してくれる先生には、必ず出会えます。
「千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず。」
という有名な漢詩を思い出しました。
「優秀な才能を持つ人材は、そこここに常に存在します。
しかし、その才能を認め、引き出し、花開かせる存在は多くはありません。」
という意味です。
ゆたぼんが、そして全ての小、中学生が、伯楽を見つける事が出来ますように。
まとめ
「中村逞珂が宿題を拒否した理由は不明。
決まりきった学校のシステムに不満があったのではないか。」
「中村逞珂のyoutubeチャンネル動画を検証したが、今のところ得るものは少なかった。
これからに期待。」
人間の1番素晴らしい才能は、知的好奇心を持つことといわれています。
知的好奇心も、学力の下地があってこそ生まれます。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
麦わら帽子見たらワンピース読みたくなった。
ハロウィンにはまだちょっと早いけど・・・。
いつもビッグマウスの弥勒ちゃんがめっちゃいい子に見えちゃう・・・
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